個展 創生気 第二章 承
更新日:2020年10月29日
Artduo御目文字 Exhibition 2020
創生気 第二章 『織った和紙布に墨で描く願い〜承』
11.24火~11.29日 11:00-18:00
(最終日16:00まで)
アートギャラリー博宝堂
京都市左京区岡崎円勝寺町91-99
<作品展 “創生気”へ込める願い>
世の中が進化しデジタル社会に浸っても、上書きできない人間の左脳の働きを、右脳を発達させ創造することで過去と未来が対話する。
川があり丘があり山があって海と空も、生かされていると感じることで伝わってくるもの。 創造することで過去と未来が対話する。自身と向き合い創造に近づけようと心を使い、周りの気に解け合い、心が気と同化する―“創生気”。
“創生気” は古代思想から平安時代~と時代を経る第四章で構成。
2016年に 同時代ギャラリーにて第一章 起 は死者を送る「銘旌」として絹布に描かれた帛画の時代を遡り古代の墓と生命(動物)と共存する均衡を <青龍・朱雀・白虎・玄武>という方角の守護に、原生林の壊滅、そこに生息する生物の絶滅の危機への願いを込めて、合計20mを越えた長さの布に描きました。
今回の第二章では、平安時代の二世代続く事の重要さと貴重さ=次の世代への願いという生死観。水墨画の原点の帛画と、渡来した技術から独自に発展する和紙と織り糸を融合させて墨で描き染め歴史の重なりを総合美術として空間展示します。
未だ COVID-19感染被害に世界が困難に直面している中で「ぜひお越しください」とは申し上げ難い気持ちはありますが、 神宮道通りがウィンドウで通り沿いに中が見える会場ですので密集を避けて御高覧いただければ幸いに存じます。
皆で守ろうマスクで観覧☺☆☆☆☺
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